結婚式は、まさに夢の結婚生活のスタート地点です。それを祝福するために集まってくれた人たちへのお礼とも言えるのが引き出物です。
引き出物は古くから日本にある習慣で、かつては出席者の家族へのお土産としての意味を込めて、披露宴に出された料理の一部を引き出物としていました。この20年ぐらいは、披露宴の記念品としての色合いが強くなってきています。料理の代わりとなる日持ちのする菓子を中心に、数点の品物で構成されています。また、お祝いの金額の多少に関係なく一律に配られます。
基本的に、食器・時計・花瓶などのインテリア用品や食料品など、実用性がありダブって持っていても困らないものが選ばれます。以前は二人の顔写真入りの特注品が流行しましたが、現在では少なくなっているようです。
また、地域によって慣習的に贈られている品物があったり、忌み言葉に引っ掛けて避けられる品物があったりします。
最近では、遠くから来る招待客が重くて持って帰るのに不便にならないように、また貰った人が自由に選べるように、カタログギフトが主流になりつつあるようです。